歴史への入り口は『ガラガラ』という音から。
築130年の重みは、引き戸を開けるところから始まります!
古民家ならではの美しい建具はそのままに、ホッとする懐かしい雰囲気は残しつつ、新しいスタイルでの和室客室へと続きます。
男性トイレの手洗いには手裏剣型の水栓金具を取り付けています。
店舗ならではの遊び心をくすぐる内装仕上げとなりました。
女性トイレには井戸水栓型の手洗いを設けました。着物を意識した帯のようにキリッと引き締まった赤いラインの柱から柔らかい間接照明の光がこぼれます。
ごげ茶色・白・エンジ色のコントラストが美しい外観となりました。
格子は装飾の意味だけでなく、屋根の補強にもなっています。
オレンジ色の暖簾が素敵なおもてなしを予感させてくれます。