「介護保険を使える」「補助金が受けられる」などと言って、リフォームの契約を急かす業者は要注意です。介護保険や自治体の助成制度を利用するときには、事前のしっかりとした打ち合わせが必要です。特に介護保険 を利用する場合は、ケアマネージャー(介護支援専門員)や主治医の意見書などが必要になるため、リフォームの計画段階から良く話し合う必要があります。
また手すりの取り付けについて安易に考える方が大勢いらっしゃいますが、手すりは想像以上に荷重がかかるところです。下地補強をせずに取り付けてしまい、介護を必要とする方が利用した際に手すりが外れ、事故につながったケースも報告されています。
さらに片麻痺やリウマチなどの症状がある方の場合などにおいて、手足の可動範囲などを確認せずに手すりやドアノブを取り付けてしまい、まったく使えないものになってしまったり、逆に障害物となってしまい、顔や手足をぶつけてケガをしたり、手すりが邪魔になって車イスが通れないというケースもあります。
ライファ甲南では手摺1本の工事でも利用者目線でご相談を承っています。