オール電化とは?
オール電化とは、ご家庭のすべてのエネルギーを電気でまかなうシステムです。
オール電化にはさまざまなメリットがあり、多くのご家庭で利用されています。
ガスをまったく使わないので火災のリスクを軽減し、
お子様からご高齢の方まで安心してお使いいただけます。
CO2や有害物質の放出を抑えることができます。
「オール電化にすると電気代が高くなるんじゃないの?」と思われがちですが、オール電化なら「ガス」と「電気」のエネルギー費用を電気代のみに一本化することが可能です。
ランニングコストを見るととてもお得になります。
また、空気の熱を利用する高効率なエコキュートを併用すれば、大幅な省エネが実現します!
高い熱効率ですぐにお湯が沸くため、炒め物や揚げ物でも簡単に調理できます。
また、後片付けのフラットなトッププレートをサッと一拭きするだけで、手間いらず!
キッチンだけでなく、浴室やリビングなども、オール電化ならお掃除やお手入れがラクになり、快適空間が実現できます。
エコキュートはフロンを発生させないためオゾン層を破壊せず、環境に優しいのがメリットです。
さらにエネルギー消費効率が高いため、燃焼式給湯器に比べてCO2の排出量を大幅に減らせます。
そのポイントは「圧縮」にあります。
エコキュートの最初のステップは、まず大気中の熱を吸い上げることから始まります。
そこで吸い上げられた熱は、まだまだお湯を沸かせるほどの高温にはなりません。
でもその熱を圧縮すると…?
実は、この原理、圧力鍋も同じ!
圧をかけると高温になるから調理時間が短くなりますよね。
空気を圧縮することで高温熱は用意できましたが、
その熱を、タンクの中の水に運ばなければお湯は沸きません。
その運び屋の役目つまり冷媒の役目をしているのが二酸化炭素。
冷媒の代表格は、かつて冷蔵庫やエアコンに用いられていたフロンです。
フロンは、オゾン層を破壊してしまうガス。
二酸化炭素は地球温暖化につながるんじゃないの…と思われるかもしれませんが
フロンガスは二酸化炭素の1500倍以上も地球温暖化に対する影響を持っているガスなのです。
エコキュートは電気の力だけではなく、空気を圧縮して高熱を発生させるのでエコノミー=経済的。
そして、フロンではなく二酸化炭素を冷媒としているのでエコロジー=地球に優しい。
エコキュートのエコには二つの意味が含まれているのです。
地球上に存在する安全で無害な物質を利用してお湯をつくる… それがエコキュートです。
オール電化は人にも環境にも、そしておサイフにも優しく、とても魅力的です。
太陽光発電とセットで導入すると、
エネルギーの自給自足を実感できるのではないでしょうか。
シックハウス症候群の最も大きな原因とされているのが、建材から放散される化学物質です。特に、室内空気を汚染する化学物質として、VOC (Volatile Organic Compounds = 揮発性有機化合物)があげられます。
「揮発」とは「常温で液体が気化すること」を意味します。つまり、「常温でも空気中に気化しやすい有機化合物」のことを総称してVOCと呼んでいるわけです。
水の沸点(液体が気体に変わる温度)は100℃。沸点が低い物質ほど早く揮発しますが、沸点に達しなくても少しづつ蒸発して気体になっていきます。
例えば、コップに入れた水が数日経てば減ってしまうように、揮発性有機化合物も常に揮発し空気中に溶け込んでいきます。
マニキュアを落とす除光液に鼻を近づけるとツーンとしますよね…
これは除光液の中に含まれたVOCが急激に揮発して空気中に溶け込み、それを吸い込んだことで鼻の粘膜が刺激されているからなのです。
この除光液の例は少し極端ですが、建材に含まれたVOCも同じように少しづつ空気中に放散されているのです。
厚生労働省では主要なVOC13物質について室内濃度指針値のガイドラインを設けています。
シックハウス症候群の原因になる場所・材料などは多岐にわたり、「シックハウス症候群」についても、まだ解明されていない部分もありますが、化学物質の濃度の高い空間に長期間暮らしていると様々な健康に有害な影響が出るおそれがあります。
ライファ甲南では、お客様のニーズに合わせ 自然素材を生かした施工のご相談も承っています。
シックハウス対策マニュアル(PDF)
電気を自給自足しているイメージ…とはいっても
太陽の出ていない夜などは従来どおり電力会社から電気を買うので、電力会社ともつながっています。
昼間に発電し、余った電気は電力会社に売ることができます。
売る電気と買う電気のやり取りは自動的に行われ、特別な操作は要りませんが、月単位で買った分の電気代は電力会社に支払い、売った分の電力料金はお客様の銀行口座に振り込まれるカタチが一般的です。
≪もっと詳しく読む・・・≫